各種手続き
治療用装具費用の還付手続き
治療用装具の費用は、全額一時立て替えになりますが、手続きすることで各健康保険や福祉医療費等から還付を受けられます。
健康保険からの還付
加入している健康保険の負担割合に応じて還付されます。(医療費3割負担の方は7割還付、未就学児は8割還付)
申請には、以下が必要になります。
必要なもの(保険の種類によって手続きの方法が異なる場合があります)
- 健康保険証
- 装具に関する医師の診断書(証明書)
- 領収書
- 印鑑
- 振込先の口座番号
手続きの場所
- 国民健康保険の方
- 各市町村の国民健康保険窓口
- 全国健康保険協会(協会けんぽ)の方
-
各都道府県支部※申請は郵送可。
申請書の様式はダウンロードも可能。 - 組合、共済等の方
- 各職場の社会保険担当
福祉医療費からの還付
福祉医療費の受給者証をお持ちの方は、上記の手続き後に、健康保険の自己負担分について還付を受けられます。
還付の内容については各市町村によって異なります(通常の受診と同様です)
また、手続きについても異なる場合があります。
※秋田市の方は、下記を準備し、障害福祉課の窓口で手続きをしてください
- 支給額決定通知書等(各保険者より出ます)
- 領収書
- 福祉医療費受給者証
- 印鑑
- 振込先の口座番号
自立支援医療を受給されている方へ
装具の発注前に該当する市町村窓口に問い合わせてください。
自己負担が費用の一割となります。(負担上限月額も適用となります)
福祉医療費の受給者証をお持ちの方は、自己負担の一割分について福祉医療費が適用になります。
高齢医療保険(70歳~74歳まで)の申請方法
治療費の装具(コルセット等)を作った場合、装具の代金は病院の会計とは別になりますが、自己負担分を除き各保険より返金されます。
申請に必要なもの
- 1 医師の診断書
- 2 領収書
- 3 健康保険証
- 4 高齢医療受給者証
- 5 印鑑
- 6 金融機関の通帳等 振込先の口座番号がわかるもの
手続きの場所
- 国民健康保険の方
- 各市町村の国民健康保険窓口
- 全国健康保険協会(協会けんぽ)の方
-
各都道府県支部※申請は郵送可。
申請書の様式はダウンロードも可能。 - 組合、共済等の方
- 各職場の社会保険担当
後期高齢医療費(75歳以上)の申請方法
治療費の装具(コルセット等)を作った場合、装具の代金は病院の会計とは別になりますが、市役所や各町村役場の担当窓口に申請すると購入費が返金されます。返金される額は、装具代金の9割または7割です。本人の負担割合は「後期高齢医療被保険者証」に明記されています。
申請に必要なもの
- 1 医師の診断書
- 2 領収書
- 3 後期高齢者医療被保険者証
- 4 印鑑
- 5 金融機関の通帳等 振込先の口座番号がわかるもの
更生用装具支給申請の手続き
身体障害者手帳をお持ちの方で、補装具の支給を希望される方は、市町村の障害福祉担当窓口へ、
補装具費支給申請書に必要書類を添えて申請して下さい。
利用者負担は原則として1割ですが、所得に応じて減免、もしくは一定の負担上限があります。
手続きに必要な書類
- 補装具費支給申請書
- 補装具費支給意見書
- 処方せん
- その他、種目により必要な書類(申請時に市町村へご確認ください。)